一連のトラックバックについてのエントリで、友人のちくわ氏に精神的な圧力をかけていたことが分かりました。ご無沙汰していたちくわ氏、私のブログを発見して挨拶代わりに過去の記事へのトラックバックをしてくれていたのですが、私は彼のトラックバックに気がつかず、その数日後のんきに「トラックバック」というタイトルで自らの(ややこしい)見解をアップしたのでした。あらためて読んでいただけば、私が決して特定のトラックバックを批判しようとしたわけではないことは分かってもらえると思っていますが、それでもちくわ氏の立場に立ってみれば、自分がトラックバックをした数日後、それに対する反応がないまま「トラックバックに違和感がある」なんていう記事をアップされたわけですから、その記事の発端が自分のトラックバックにあると思って当然ですし、それによって私が彼からのトラックバックの存在に気がつくまでの数日間ずっとプレッシャーを感じさせてしまったことにかわりはありません。申し訳ない気持ちでいっぱいです。ちくわ君、ごめんなさい!
このところ、ネット上のコミュニケーションの難しさについて色々と考えていたところなのですが、その「色々」を一言でまとめるなら「画面上に現れる言葉のやりとりの難しさ」でした。今日からは「画面に表示されないリアクション」についても出来る限り想像力を働かせながら記事を書くよう心がけたいと思います。(こういうことは、文章をネット上に公開しはじめたばかりの頃には無意識にやっていたことのような気がします。なので「初心に返るべし」ということだと自戒しています。)